SF車両展示セレモニー(1/18)レポート

SF車両展示セレモニーでファンと交流しました

1月18日、B-Max Racing Team（チーム総代表 組田龍司）は、地域活性化で連携している神奈川県綾瀬市との共催による、スーパーフォーミュラ（SF）車両の展示に伴うセレモニーを開催しました。
今回のセレモニーでは、綾瀬市と全日本SF選手権を運営する株式会社日本レースプロモーション（JRP）との「地域連携パートナーシップ」の締結式も行われました。
セレモニーには、綾瀬市から橘川佳彦（きつかわよしひこ）市長、JRPから上野禎久代表取締役社長、チームからは組田龍司総代表、本山哲監督、そして、今シーズンSFにデビューする小出峻選手が出席しました。
最初に行われた「地域連携パートナーシップ」の締結は、モータースポーツの振興と地域の活性化を目指して、JRPが自治体との連携を進めているものです。サーキットの所在する自治体や周辺自治体との連携に続いて、参戦チームのホームタウンにもその輪を広げようというもので、綾瀬市がホームタウン自治体として連携第1号となりました。

地域連携パートナーシップの協定書に署名をした橘川市長は、「この協定によって、JRP、B-Maxレーシングチーム、綾瀬市の三者が、モータースポーツの振興と綾瀬市の発展のために、力を合わせていければと思います。今日来場された皆様には、綾瀬市とレース業界の架け橋となって、盛り上げていただければと思います」とコメント。
上野社長は、「今回の協定締結により、JRPが保有する映像や写真を綾瀬市に提供が可能になりますので、シティプロモーションに活用していただき、綾瀬市がモータースポーツであふれることを願っています。これからも皆様が楽しめる大会運営をしていきますので、ぜひサーキットにも足を運んでいただければと思います」とコメントしました。

続いて、チームの紹介が行われ、チームを率いる組田総代表は、「綾瀬市との連携も3年目になりましたが、今シーズンは、最強のチームを作れたと思っています。小出選手も昨年SFライツでチャンピオンを獲得した有能なドライバーですので、過去最高の成績を狙っていきたいと思います。引き続き、綾瀬のホームタウンチームとして、アヤセプライドを背負って戦っていきますので、応援よろしくお願いします」と、チームが着実にレベルアップしていることをアピールしました。

本山監督は、「SF参戦1年目の小出選手を起用しチャレンジの年となります。結果に結びつけることが監督の仕事ですので、昨年以上の結果を出し、来年のこのイベントで良い報告ができるように頑張りたいと思います」と昨年を上回る結果を目指すことを誓いました。
ルーキーとしてSFに挑戦する小出選手は、「実は、昨年3月に綾瀬市に引っ越してきて、約1年になります。空気も美味しく、人も温かくて、大好きなまちです。自分がレースで結果を出すことで、愛着のある綾瀬市やスーパーフォーミュラが、より発展するよう頑張りたいと思います」と、綾瀬市民であることを打ち明け、決意を語りました。

セレモニー後は、本山監督、小出選手によるサイン会、セレモニーに集まったファンとの撮影会が行われ、恒例となった新年の交流イベントは盛況のうちに幕を閉じました。