SF車両展示セレモニーでファンと新年の交流を行いました

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SF車両展示セレモニーでファンと新年の交流を行いました

1月6日、B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、地域活性化で連携している神奈川県綾瀬市との共催で、スーパーフォーミュラ(SF)車両の展示に伴うオープニングセレモニーを開催しました。
展示初日となるこの日、セレモニーには、綾瀬市から古塩政由(こしおまさよし)市長、チームからは、所用で欠席となった組田総代表に代わって木村俊泰B-MAX ENGINEERING専務、本山 哲監督、木村偉織選手が出席し、早朝から集まった約100人のファン、市民の方を前に、それぞれが挨拶をしました。
古塩市長は、「自動車関連企業の多い、ものづくりのまちである綾瀬市として、チームとタッグを組んでお互いをPRしようという趣旨で連携しています。今年も観戦ツアーなどを行い、市民の皆さんと一緒にB-Maxレーシングチームを応援したいと思っています。SF車両展示もその一環で、ぜひチームを身近に感じていただけたらと思います」と、市とチームの連携の意義を交えてコメント。
続いて、チーム側の代表としてマイクを握った木村専務は、「昨年は、SFライツですべてのタイトルを獲得して日本一になることができました。今年はSFライツチャンピオンの木村偉織選手が、SFに昇格することになりました。会社としてはレースに参戦して12年目になります。今シーズンも精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、昨年の報告と新たなシーズンに向けての思いを語りました。
現場でチームの指揮を取る本山監督は、「市役所にSF車両を展示していただけることは稀であり、非常に有り難いことと感謝しています。SFは2年前に優勝しましたが、昨年は歯車が噛み合わないシーズンでした。今シーズンは偉織選手がステップアップしますが、昨年末のテストを見て、思ったよりいけるのではないかと感じています。まずはポイント獲得、そして表彰台も期待できると思いますので、応援よろしくお願いします」と今シーズンの抱負をコメント。
ルーキーとしてSFに参戦する木村選手は、「昨年はB-MaxでSFライツチャンピオンを獲得し、SFもB-Maxから参戦することになりました。モータースポーツは観戦のハードルが高いと感じていますが、綾瀬市とタイアップして、今回のSF車両展示などの取り組みをしているチームで走れることは、すごくモチベーションになります。ぜひ多くの人にモータースポーツの楽しさを知っていただきたいと思います。今シーズンは中盤までにSFというレースを理解して、後半はしっかり表彰台を狙える手応えを感じることができるようにしたいと思います。応援よろしくお願います」と今シーズンの決意を語りました。
セレモニー後は、本山監督、木村選手によるサイン会、セレモニー出席者との撮影会などが行われ、新年初の交流イベントは盛況のうちに幕を閉じました。

(参考)展示概要
展示期間:2024年1月6日(土)から1月31日(水)各日8時30分〜17時(土日も観覧可)
場  所:綾瀬市役所庁舎1階市民ホール(ロビー)神奈川県綾瀬市早川550番地
展 示 物:SF車両(現行カラーリングを施したSF14型車両)、各種説明パネル、木村選手使用の装備品、Spark製モデルカー(SF全車両)など





 

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