今田選手とDRAGON選手がワンツーを決める
B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、8月26~27日、鈴鹿サーキットで行われたFIA-F4選手権第7,8戦(インディペンデントカップ)に参戦し、第8戦で今田信宏選手が優勝、DRAGON選手が2位、藤原誠選手も5位と揃って上位フィニッシュを果たしました。
■第7戦決勝(8月26日(土)11周)
スタート後の2コーナー立ち上がりで藤原選手がスピン。後続が避けきれずに多重クラッシュになってしまいました。藤原選手はここでリタイア。クラスPPスタートの今田選手もNIPPOコーナーでコースアウト。縁石で大きくジャンプしてしまい、ピットに戻ってリタイアとなりました。
クラッシュ車両処理のためSCランになり3周終了時でリスタートしますが、5周目に130Rでクラッシュした車両があり、再びSCランに。この時点でDRAGON選手はクラス5位。9周目にもシケインで接触からストップした車両があり、三たびSCラン。結局そのままチェッカーとなりましたが、植田選手がスタート違反のドライブスルーペナルティで後退したため、DRAGON選手は1つ順位を上げて4位でフィニッシュしました。
ドライバー | 予選順位 | 決勝順位 | Point(累計) | |
13号車 | 藤原 誠 | INDP2位 | DNF | 0(59) |
30号車 | DRAGON | INDP6位 | INDP4位 | 12(49) |
44号車 | 今田信宏 | INDP1位 | DNF | 0(40) |
■第8戦決勝(8月27日(日)11周)
好スタートを決めたクラスPPの今田選手は、徐々に2位以下を引き離しはじめます。DRAGON選手は齋藤選手と2位争いを展開。4周目のシケインで、齋藤選手がコースオフから戻る際に2位集団に混乱がありましたが、DRAGON選手は接触されたものの3位で走行を続けました。
5周目に2コーナーでストップした車両がありSCが入りますが、リスタート後も大きな順位変動はなく、今田選手がポールー・トゥ・フィニッシュで2勝目。DRAGON選手と揃って表彰台に登りました。昨日のクラッシュから修復して出走した藤原選手は、終始混戦のなかでレースを進め6位でフィニッシュしました。
レース後、2位チェッカーの齋藤選手は+40秒ペナルティ(危険なドライブ行為)となり、DRAGON選手が2位、藤原選手が5位に繰り上がり、この結果、B-Maxのワンツーとなりました。
ドライバー | 予選順位 | 決勝順位 | Point(累計) | |
13号車 | 藤原 誠 | INDP6位 | INDP5位 | 10(81) |
30号車 | DRAGON | INDP3位 | INDP2位 | 18(67) |
44号車 | 今田信宏 | INDP1位 | INDP優勝 | 25(65) |