FIA-F4 B-Max スプリングトレーニングレポート(3/25)

FIA-F4

今田選手がスプリングトレーニングでトップタイムをマーク

B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、3月25日に富士スピードウェイで行われたFIA-F4スプリングトレーニング(合同テスト)に参加し、今田信宏選手が2回のセッションでクラストップタイムをマークしました。
今シーズンから、独立したクラスとして運営されることになったインディペンデントクラスには、15台が参加。今田選手、DRAGON選手は、ともに車両デリバリーが遅れ、今回がシェイクダウンとなったため、カラーリングを施していないホワイトボディでの参加となりました。

■セッション1(午後1時〜3時30分)
前日から降り続いた雨によりコンディションは完全ウェット。今田選手、DRAGON選手は、慎重に走り出し、開始45分でそれぞれ3番手、4番手となる2分10秒503、2分11秒882をマーク。ここから今田選手は快調にペースを上げ、トップタイムとなる2分06秒748をマークすると、終了間際には2分05秒703までタイムを詰めました。DRAGON選手は、周回数をこなすことに専念し、2分09秒540で6番手につけました。

■セッション2(午後4時30分〜5時)
雨のため、スタート練習が走行時間に変更されたセッションで、今田選手は2分04秒303までタイムアップ。DRAGON選手も2分05秒705で続き、チームでワンツーと良い形でトレーニングを締めくくりました。

ドライバー Ses.1ベストタイム(順位) Ses.2ベストタイム(順位)
30号車 DRAGON 2分09秒540( 6/15) 2分05秒705( 2/14)
44号車 今田 信宏 2分05秒073( 1/15) 2分04秒303( 1/14)
  • 天候:雨、コース:ウェット、気温:11℃(Ses.1)/12℃(Ses.2)、路面温度:11℃(Ses.1)/12℃(Ses.2)

■30号車ドライバー DRAGON選手コメント
クルマのチェックとエンジンのマイレージを稼ぐことをメインに走りましたので、タイムは特に気にしていません。この後も練習走行の機会がありますので、そこで更に煮詰めて、5月の開幕までにしっかり仕上げたいと思います。

■44号車ドライバー 今田信宏選手コメント
シェイクダウンでしたので些細なトラブルはありましたが、修正してトップタイムを取ることができました。雨の富士では総合トップから3秒差を目標にしていましたので、それはほぼクリアできました(Ses.2で3.6秒差)。あとはドライで1.5秒差にまとめたいですね。




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