藤原選手、ポイントリーダーに!
B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、10月14~15日、オートポリスで行われたFIA-F4選手権第11,12戦(インディペンデントカップ)に参戦し、藤原誠選手が両レースで2位に入り、最終大会を残してポイントリーダーに立ちました。
■第11戦決勝(10月14日(土)13周)
クラスPPスタートの藤原選手でしたが、鳥羽選手の先行を許してしまい追う立場になりました。1台挟んで4位に今田選手。クラス3番手スタートのDRAGON選手は1周目の第1ヘアピンで後続車に押されてスピン。足回りを傷めてコース脇にクルマを止めました。
序盤にセーフティカーが入りましたが、再開後は淡々とレースは進み、結局そのままの順位でフィニッシュ。ポイントリーダーの仲尾選手が下位に沈んだため、18ポイントを加えた藤原選手が逆転しリーダーになりました。
ドライバー | 予選順位 | 決勝順位 | Point(累計) | |
13号車 | 藤原 誠 | INDP1位 | INDP2位 | 18(149) |
27号車 | SYUJI | INDP16位 | INDP13位 | 0(0) |
30号車 | DRAGON | INDP3位 | DNF | 0(97) |
44号車 | 今田信宏 | INDP4位 | INDP4位 | 12(95) |
■第12戦決勝(10月15日(日)9周)
好スタートの鳥羽選手がクラス6番手から1周目にトップに立ち、シリーズを争う仲尾、藤原、そして、今田、DRAGON選手が続くという展開になりました。中盤まで、大きな順位変動はなくレースは進みましたが、8周目にコースオフした車両がありセーフティカーが導入されました。
リスタートで、総合上位を争う車両がストレートで接触、クラッシュするというアクシデントがあり、レースは赤旗中断。クラッシュが発生した前周の9周で終了となりました。
ゴール後、2位フィニッシュの仲尾選手は複数回の進路変更で+5秒のペナルティが課せられ、B-Max トリオの藤原、今田、DRAGON選手は1つずつ順位を上げることになりました。藤原選手はポイントリーダーの座を守り、最終大会にチャンピオンを賭けて臨むことになりました。
ドライバー | 予選順位 | 決勝順位 | Point(累計) | |
13号車 | 藤原 誠 | INDP2位 | INDP2位 | 18(167) |
27号車 | SYUJI | INDP16位 | INDP15位 | 0(0) |
30号車 | DRAGON | INDP5位 | INDP4位 | 12(109) |
44号車 | 今田信宏 | INDP4位 | INDP3位 | 15(110) |