2023年参戦体制を決定
B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、2023 シーズンの参戦体制を下記のとおり決定いたしました。
今シーズンは昨年同様フォーミュラレースを中心に参戦しますが、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SF ライツ)ともに、例年にない強力な布陣で臨みます。
2020 年以来の 2 台体制で臨む SF は、本山哲監督のもと、昨年初優勝を遂げた松下信治選手と、フォーミュラ・リージョナル・アメリカ(FRA)でチャンピオンとなり、米国のホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)のスカラシップを獲得したラウル・ハイマン選手がドライブします。
SFライツは、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の育成ドライバーとして 2 年目となる木村偉織選手に加え、FIA-F3 選手権で優勝経験のあるデビッド・ヴィダーレス選手、e-モータースポーツの世界でも実績を持つイゴール・オオムラ・フラガ選手が参戦し、ドライバー&チームのダブルタイトル奪取を目指します。
SFライツのマスタークラスには、昨シーズンも熱いバトルを繰り広げた今田信宏選手とDRAGON 選手が参戦し、マスタードライバー日本一の座を争います。2人はFIA-F4にもエントリーし、他にも FIA-F4 に参戦するジェントルマンドライバーをサポートします。
ツーリングカーでは、GT ワールドチャレンジ・アジア「ジャパンカップ」(アマクラス)に、濱口弘/大蔵峰樹選手が、ランボルギーニ・ウラカン GT3 エボで参戦します。
全日本スーパーフォーミュラ選手権 | ||||
#50 | Driver | 松下信治 Nobuharu MATSUSHITA(28歳) | ||
2022戦績 | Super Formulaシリーズ13位 Super GT シリーズ4位 |
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チーム監督:本山 哲 / チーフエンジニア:宮田雅史 | ||||
#51 | Driver | ラウル・ハイマン Raoul HYMAN(26 歳) | ||
2022戦績 | FRA シリーズチャンピオン | |||
チーム監督:本山 哲 / チーフエンジニア:Tim Neff |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 | |||
#50 | Driver | 木村偉織 Iori KIMURA(22歳) | |
2022戦績 | SFライツ シリーズ3位 | ||
チーム監督:高木真一 / チーフエンジニア:今関佳斗 | |||
#51 | Driver | デビッド・ヴィダーレス David Vidales(20 歳) | |
2022戦績 | FIA-F3選手権16位(1勝) | ||
チーム監督:高木真一 / チーフエンジニア:内間 淳 | |||
#52 | Driver | イゴール・オオムラ・フラガ Igor Omura Fraga(24 歳) | |
2020戦績 | トヨタレーシングシリーズ チャンピオン(4 勝) | ||
チーム監督:松浦孝亮 / チーフエンジニア:中居邦宏 |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(マスタークラス) | |||
#4 | Driver | 今田信宏 Nobuhiro IMADA(58歳) | |
2022戦績 | SFライツ マスタークラスチャンピオン | ||
チーフエンジニア:細木貴之 | |||
#30 | Driver | DRAGON(56 歳) | |
2022戦績 | SFL マスタークラス シリーズ2 位 FIA-F4 インディペンデントカップ3 位 |
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チーフエンジニア:桑原 悠 |
FIA-F4選手権(インディペンデントカップ) | ||
#4 | Driver | 今田信宏 Nobuhiro IMADA(58歳) |
#30 | Driver | DRAGON(56歳) |
#TBA | Driver | 藤原 誠 Makoto FUJIWARA(49 歳) |
2018戦績 | スーパー耐久シリーズ参戦 |
- 車番は変更されることがあります
GT ワールドチャレンジ・アジア「ジャパンカップ」(GT3 アマクラス) | ||
#19 | Driver | 濱口 弘 Hiroshi HAMAGUCHI(46 歳) 大蔵峰樹 Mineki OKURA(46 歳) |
Car | ランボルギーニ・ウラカンGT3 エボ |
- 車番は変更されることがあります
■チーム総代表 組田龍司コメント
SFは、HPD のスカラシッププログラムを任せていただき2 台体制になったことは、チームにとって大きな変化です。ハイマン選手が日本で十分に実力を発揮できるよう、FRAで彼のエンジニアを務めたティム・ネフ氏を招聘しました。上位に食い込むチャンスはあると思いますので、リラックスした雰囲気のなかで好成績を収めてほしいと思います。
松下選手は、フル参戦2 年目になります。昨年は悲願の優勝は飾ったものの安定さに欠ける面がありましたので、今年はコンスタントに6 位以内、できれば2勝を挙げチャンピオン争いに絡んでほしいと思っています。
引き続き、本山監督にチームを率いてもらい、私も総代表としてチームの環境づくりに傾注したいと思います。
SFライツは、実力ある3 人がエントリーします。HFDP の育成ドライバー2年目となる木村選手は、昨年速さを見せながらも粗さが目立ちましたので、今年は上手さを身に付けてチャンピオンを目指してほしいと思います。
ヴィダーレス選手、フラガ選手もタイトル争いに絡む可能性は十分あると思いますので、3人が切磋琢磨しながら常に上位争いをして、チームタイトルも手にしたいと思います。
また、チームの育成枠として、スポット参戦になるとは思いますが、若手ドライバーを走らせたいと思っています。
マスタークラスは、今田vs DRAGON が軸になると思いますが、それぞれの持つスキルを発揮して、マスタークラスではありますが魅せるレースをしたいと思います。
FIA-F4 は、インディペンデントカップとはいえ、台数も多くバトルも随所で見られますので、楽しみながらチャンピオンに向けて頑張りたいと思います。
GTWC アジアは、昨シーズン圧倒的な速さを誇りながら、不運続きで結果が残せませんでしたので、万全の体制でタイトルを獲りにいきます。
今シーズンもHonda の育成プログラムに携わらせていただくことになりました。光栄であると同時に、結果を残さなければならないという緊張感を持ってレースに臨みたいと思います。
また、昨年から活動の拠点である神奈川県綾瀬市との連携には、新たな展開が生まれる可能性を感じています。引き続き、地域との連携を深めていきたいと思います。
サポートいただいている方々、応援してくださる多くのファンの皆さまのため、そして私たちの夢のために、今シーズンも情熱を持って全力で戦ってまいります。応援よろしくお願いいたします。